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今回の吉野家同時多発オーダーは前代未聞の大イベントになったようです。 それは「お初天神店」でも例外なく大阪吉牛史上に残る大イベントでした。 それでは私の体験レポートを詳しく報告します。
実は密かに友人と二人で行きました。もちろん店内では別人でしたが。 21時40分頃に現地(お初天神店)に到着。 とりあえず下見を兼ねて店内をさりげなくチェック。 回りは繁華街ということもあって飲んでいる人がたくさんいた。 2ちゃんねらーらしき人はとりあえず見当たらなかった。 45分頃友人到着。とりあえず現地から離れる。 「殺伐」というキーワードを改めて友人に説明し、 店に向かう時点から「他人」ということを再確認。 席は出来るだけ離れようと話し合う。 ネタの打ち合わせもチェック。 俺は前回オーダー以外何も出来なかったので今回こそは一旗あげるつもりでいた。 前回の梅田店は、まさに「大盛・葱だく・ギョク」のみで、 領収書もなく神になる人間は一人もいなかった。 漏れも喰い終わったときに「お茶キボンヌ」を言おうと湯飲みを握り締めたが、 その時は2ちゃんねらーがかなり少なそうだったので結局言えなかった・・・。 スレでは「大阪には期待してたのに・・・・・・。」とか書かれてあった。 屈辱である。 「大阪人は藁かしてナンボ!」というのが俺の信条でもあったので・・・・。 今回はまさにリベンジのつもりで逝った。 22時10分頃友人が先発で店の前に向かう。 俺も1分ほどずらして店に向かう。で、店の前につく。 上にも書いたが繁華街なので一般人が普通にたくさんいる。 あたりを見回すが店の前の4.5人の怪しげな人以外はどれも一般人に見える。 「あ〜今回も4.5人か〜」と心の中で少しがっかり。 でも、がんばって「お茶キボンヌ」と領収書くらいは貰って来るぞ!と改めて心に誓う。 友人もグラサンをつけて並んでいたが、もちろん他人のフリ。 俺は携帯の時計をチラチラ見ながら時を待つ。 しばらくすると、西の方言氏がバイクで到着。 あれも2ちゃんねらーかな?と思いまた静かに時を待つ。 あとで気づいたことだが、実は俺の携帯は1分進んでいたらしい。 友人は時報まで聞いていたので間違いなかった。 そうとも知らず22時21分に先頭を切って吉野屋に突入! それにつられて何人かついて来る。 入店、しかし既に席はほとんど埋まっており、確認できるだけで3.4席しか空いてなかった。 その中でこの席に着席。
↓漏れ ↓ 〇 ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ○ ○○○○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ −入り口ー
既に隣のふたりは2ちゃんねらーぽかった。 が、既にビールなどを飲んで凄く馴れ合ってた。 「おいおい、あくまでも殺伐だろ。もろにしゃべるのはいかんだろ!」 と、心の中で思いつつ、店内を見渡した。 するとさっき5.6人しかいないと思われていたのに、後ろには既に20人くらい入ってやがる。 「おいおい!どっからでてきたんだ?」 ゴキブリは一匹見たら数十匹いると思えとよくいうが、 ほんと、どこから沸いて来たのか瞬く間に吉野家は2ちゃんねらーに埋め尽くされた。 さぁ、友人は座ったのかな〜と思ってみてると、なんと! 俺の目の前にいやがる!まともに顔が見える! これはキツイ!目が合っただけでも笑いそうになる・・・。 出来るだけ目線をはずしたいが、どうしても視界に入ってしまう。 キツ! とりあえず席がそこしか空いてなかったらしい。 で、だれも座らんからめんどいので座ったらしい。 離れよっ言ったのに・・・・・・。 ま、ともかくオーダーだ! 店員が順順に回ってくる。 俺の近くにくる頃にはすでに「大盛り・葱だく・ギョク」が連発。 俺も隣の奴に続いて、「俺も大盛り・葱だく・ギョク!」とオーダー。 ここで友人の出番だ。 奴はネタを暖めていた。そのためのカッコもしてきた。 赤いダウンジャケットにグラサンをかけていたのが奴だ。 「大盛り・葱だく!葱は通常の3倍多めで!」 言いやがった・・・・・。 奴はその後「クワトロ大尉」で領収書をもらう予定であった。 でも、回りの反応は思ったほど、うけてなかったようだ。 注文も一通り終わり、店内に「大盛り・葱だく、9丁!」と店員が叫ぶ! それを聞いて吹き出す者もいた。 さすがにこの人数が一気に入店という事もあって店員は右往左往していた。 確かに、二人じゃこの人数さばくのは大変だろうなと思い、 「店員さん、がんばれよ」と心の中でエールを送る。 普段ならすぐ来る牛丼もこの時ばかりは10分ほど待たされた。 待ってる間暇なので、また店内を見渡してみる。 満席。 後ろを見ると、ところ狭しと人がひしめいている。 この光景はまさに、授業参観のようであった。 座っているのが生徒で店員は先生。 生徒達は次々に発言をしていく。 それを後ろで見ている親達が「よしよし。うちの子はがんばってるなぁ。」というイメージだった。 ふと、店の外を見てみた。 すると、店内のみならず店外にも人だかり。20人はいそうだ。 この光景はかなり異様。自分らだけ異世界にほりこまれたような感覚にあった。 友人にも、この異様な光景を見てほしかったが、しゃべるわけにもいかず、 アイコンタクトを必死に取ってみるが無駄・・・・・。 仕方ないので一瞬指で外を指差す。 やっと気づいてくれて、外を見ると、キモッって顔をしていた。 牛丼がなかなか出てこない。 そういている間に一人神光臨。 いきなり大声で「お茶キボンヌ!」 でたぁ!! 今回の俺の課題でもあった「お茶キボンヌ」だ! さきに言われちまった。 もちろん店内はめちゃうけ。 よし、俺もそろそろ動き出すか!と思い、用意してきたゴルゴ2巻を取り出す。 で、おもむろに読み始める。もちろん殺伐と。 すると回りが必死に笑いをこらえているのがわかった。 特に隣の二人組みは他の奴のことを色々話して笑ってたが、 さすがに俺は隣だったので、「あいつゴルゴ読んでやがる」と馬鹿にすることも出来ず、 モロに笑うわけにもいかず、必死に耐えているようであった。 しばらく読んでいたが、牛丼どころかお茶さえもきてなかったので、 キャプテン翼みたく「ここだ!ここで決めるんだ!」と心の中で叫び、 「お茶キボンヌ!!!」 語尾で少し笑いかけたが、何とか耐えて言い切った。 これで今回の一つ目の課題クリアだ。 ここから先は他人が言ったことなのでうろ覚えで、不確かかもしれないが書かして頂く。 みぎっかわに座った人が「大盛り葱ダクダク」そのとなりが「葱だくツインで」とオーダー。 食い終わった人が店を出るときに、「次の店行って来る!」と叫んで出て行った。 すると、それに呼応して前スレ60氏(お茶キボンヌ第一声)が「逝ってよし!」と叫んだ。 右斜め前の人が「厨房なので牛鮭定食お願いします!」とオーダー。 領収書「ちんこもみもみ」で切るものもいた。 「もみもみはひらがなで」とか言ってたようなきもしたが、遠かったので、うまく聞き取れなかった。 店員は、おそらく吉野家ごときで領収書をもらう人に初めてあったらしく、かなり戸惑っていた。 領収書のことを知らなかったのだろう。 お初天神店は、ますますアウターワールドに変化していった。 隣の席の二人が立った。 で、出て行くときに「お疲れ様」とか言いながら出て行った。 それを聞いて、いきなり立ち上がり「もっと殺伐としてるべきなんだよ!」と叫ぶ者。 それに呼応して、また前スレ60氏が「オマエモナー!」 またしてもコンボ炸裂。 ふとみると、友人は食い終わってた。 奴も「クワトロ大尉」で領収書切るのかと様子をうかがっていたが、予想は一転! 何も言わずに1000円置いて帰ろうとしやがる! お前は何をやってんだ!打ち合わせにはなかったぞ!と少しあせりつつみてたら 帰り際、入り口の扉が開いた瞬間、 「もうこねぇよ!」 と叫びながら出て行きやがった。 正直これにはかなりやられた・・・・・。 でも友人が出て行った後店員が残されたおつりの対処にかなりあたふたしていた。 ある種イジメだ・・・・・・。 友人が出て行った後の話。 窓のほうの席が空いた。そこに電話をしながら座ろうとしている奴がいる。 「いま吉野家にいる」とか言ってた。 もしや!と思っていたが、ついに 「よ〜し、パパ特盛りたのんじゃうぞ〜!」 でたぁぁぁ! するとすぐに誰かが「すっこんでろ!」と叫ぶ。 もうこの辺になると「お茶キボンヌ」は日常会話のように交わされていた。 マジデ恐ろしい世界だ・・・・・。 まさに「リアル2ちゃんねる」という言葉がふさわしかった。 そろそろ、俺も食い終わったので領収書もらって帰ることにする。 店員を呼び出して「すみません、領収書」という。 バタバタしてたのでかなり待たされたが・・・。 店員:「領収書のお名前はどう致しましょうか?」 漏れ:「新加勢大周で。」 言ってしまった・・・・。 あたりの反応を伺ってみるが、あまりうけてない様子だった。 「しまった!ネタの選択を間違えた!キボンヌ13世にしとけばよかった!」 と激しく後悔・・・・。 その後、一字一句漢字を店員に聞かれた。 まさに晒し者。 屈辱の領収書をもらい490円ちょうどを渡し、店を出た。 あとでスレを見てみると西の方言氏がうけてくれていた。 まぁ一人でも笑ってくれたらなら晒し者になった甲斐があったと少し安堵。 その後友人と合流し反省会をして解散。 正直、今回はかなり熱かった。 こんな祭りは今後なかなかないだろう・・・・・・・・・・・・。 2002年02月22日 ゴルゴ2巻